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印刷・本の世界

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165 - 『彷書月刊10月号〜特集・画廊回遊』

岡崎球子 菊畑茂久馬 宮田有香 種村品麻 綿貫不二夫 他 2008年

「彷書月刊」は、古本屋さんと古本好きのためにある雑誌である。巻末には古本屋の目録がずらっと掲載されているので古本情報の収集にはもってこいだ。
2008年10月号の特集は『画廊回遊』。
●目次から特集分を書き出してみます。
岡崎球子(岡崎球子画廊)/インタビュー
菊畑茂久馬(画家)/南画廊のこと
三田晴夫(美術評論家)/私の歩いた画廊
宮田有香(国立新美術館研究補佐員)/内科画廊1963-1967
蝦名則(えびな書店)/佐谷さんのこと
沢田妙(イラストレーター)/ルポ 匡画廊(千葉県・佐倉)にて、野原の茶展
種村品麻(スパンアートギャラリー)/ギャラリーライフー画廊春秋からスパンアートギャラリーへ
内藤巽(ヴァニラ画廊)/ヴァニラのオルタナティブ
綿貫不二夫(ときの忘れもの)/画廊亭主のつぶやき
猪羽允(いのは画廊)/「金」と無縁で!!
言水ヘリオ(言水編集室)/情報誌をとおして画廊とかかわる
板橋正子(土日画廊)/彫刻家鈴木正治さんのこと

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117 - 『古本屋奇人伝』

青木正美 1993年 東京堂出版 250P

初版 カバー 帯 
明治堂書店・三橋猛雄 キヌタ文庫・永島冨士雄 蒐文洞・尾上政太郎 山王書店・関口良雄 ペリカン書房・品川力

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100 - 『マン・レイ展のエフェメラ』Ephemerons: Traces of Man Ray サイン本

石原輝雄 銀紙書房 2009年 21x15x1.6cm 208P

英文 自らをマン・レイ・イストと名乗る石原輝雄によるマン・レイの展覧会資料集成(著者私刊本)。
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マン・レイの芸術家としての活動を初期から晩年、そして、現在に至るまでの展覧会資料によって跡づける画期的な書。収録は1913年から2008年にわたり、個展関係555、グループ展関連286の合計841点。利用目的から欧文による構成となっているが、筆者のエッセイ3編については日本語でも掲載した。世界中の研究者、コレクター、ファンが驚き、今後のマン・レイ研究の基礎資料となると思われる。
[収録 展覧会資料]
カタログ、ポスター、案内状、葉書、リーフレット、チラシ、広報紙、価格表、ワーク・シート、新聞、チケット、プログラム、メニュー、写真、ビデオ、手紙、雑誌、書籍等々

[内容の紹介]
こうした触媒として作用する展覧会をめぐる印刷物は、役割を終えたら捨てられる類のもの。欧米では一般的に長期使用や保存を意図しない一枚だけの印刷物をエフェメラ「ephemera」と呼ぶ。ギリシャ語や近代ラテン語で1日しか存在しえないものを指す言葉「epi=on hemera=day」を起源に、転じて蜻蛉などの短命な虫や花、ないし短期のみ存在するものを意味するようになったと云う。

 エフェメラという言葉は、はかなさ故の魅力を持ち、人を郷愁に誘う。フランスの古書業界では、指先で頁を拡げる小型のカタログや案内状を「パピヨン」と呼ぶ。形と動きから連想された美しい言葉だ。対して日本の業者は一括りに「紙モノ」と名付けて扱う。選び出し、意味を与えるのは愛する者の仕事である。湿潤な気候風土によって、総てが朽ち果てるエフェメラであるような国の古い街に住みながら、展覧会の印刷物に魅了されて35年が経過した。
 展覧会を蘇らせる三種の神器は、カタログとポスターと案内状。この神聖によって作品と写真は時間と場所を思い出し、ソワソワとあの日の感情を再現する。わたしには、はっきりと人々の顔が見える。
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1 New York, The Daniel Gallery. Exhibition of Drawings and Paintings by Man Ray. Until November (10–) 23, (1915). Catalogue, 18.5 × 12.7 cm, printed recto only. A single sheet folded to form 4 pp. One illustration of Dance Interpretation “list-no. 17”. List of 30 works: Paintings and drawings. Man Ray first one-man show. Provenance: New York, Bernard Karpel. Tokyo, Masaaki Kasahara. Also show at: Tokyo, Zeit-Foto Salon, 1980; Osaka, Librairie Arcade, 1990; Nagoya, Nagoya City Art Museum, 1996; New Jersey, Montclair Art Museum, 2003; Athens, Georgia Museum of Art, 2003; and Chicago, Terra Museum of American Art, 2004. (See p.14, 31, 42, 132, 141, 195)

2 Paris, Librairie Six. Exposition dada Man Ray. December 3–31, 1921. Catalogue, 21.4 × 40.5 cm, unfolded, folded as to make 8 pp, texts and street-plan on recto, monochrome deep violet on verso. List of 35 works: Paintings, assemblages, sculptures, and airbrushs. Texts by Louis Aragon, Arp, Paul Eluard, Max Ernst, Man Ray, G. Ribemont Dessaignes, Philippe Soupault, and Tristan Tzara. Inserted a triangle of yellow paper, printed recto only, 20 × 19 cm. “UNE BONNE NOUVELLE, CHER AMI, VOUS ÉTES INVITÉ AU VERNISSAGE, DE L’EXPOSITION MAN RAY (CHARMANT GARçON) QUI AURA LIEU LE 3 DÉCEMBRE, 1921 DE 2 H. 1/2 à 7 H. 1/2, SOUS LA PRÉSIDENCE DU MOUVEMENT DADA”. Man Ray first one-man show in Europe. Also show at: Osaka, Librairie Arcade, 1990; and Nagoya, Nagoya City Art Museum, 1996. (See p.24, 42, 195)  p.34
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石原輝雄箸
限定75部 208頁 限定番号、サイン入り サイズ 21x15x1.6cm
著者自装(パピヨンかがりによる手製本)
本文; エコラシャ きぬ 70kg
表紙; ケンラン モスグレー 265kg
表紙カバー; キュリアスIRパール 103kg
印刷; エプソン PX-A650
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(銀紙書房からの案内抜粋)

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88 - 『グーテンベルクの鬚 活字とユートピア』 

大輪盛登 筑摩書房 1988年 B6判 224P

カバー 帯 活字作者15人の知られざる素顔 目次(抄):ヨハネス・グーテンベルグ ウィリアム・カクストン アルドゥス・マヌティウス クリストフ・プランタン 本阿彌光悦 エルゼヴィルの人びと バスカヴィル ポドニ ベンジャミン・フランクリン 本木昌造 ウィリアム・モリス エリック・ギル スタンリ・モリソン ヤン・チヒョルト 森沢信夫

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