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渡辺由利子 月曜社 2023年 B6変型 200P
ラジオ番組で偶然に知ったジネヴラ・ボンピアーニという人物。彼女の家系や話ぶりに惹かれて調べていくと、哲学者ジョルジョ・アガンベンと親密なつながりを持つ編集者であることが見えてくる。本書では『リンゴZ』『書斎の自画像』というジネヴラとジョルジョそれぞれの自伝的書物を読み解き、ふたりの関係性をかいまみるとともに、20世紀イタリアを中心に繰り広げられた、ジョルジョ・マンガネッリ、インゲボルク・バッハマン、エルサ・モランテ、ホセ・ベルガミンら作家たちとの交流の世界に分け入る。そこに開かれていた思惟の場は、小説と詩との出会いの扉に続いていた。シリーズ〈哲学への扉〉第10回配本。(月曜社ウェブサイトより)
2,200円/ 税込価格 2,420円
清水壽明 HAPPA PRESS 2024年 12×19cm 293P
平凡社で月刊太陽、コロナ・ブックスの編集長を務められてきた清水壽明さんが80年代後半から90年代前半にかけて月刊『太陽』で取材したインタビュー記事をまとめた1冊。磯崎新、安藤忠雄らのインタビューが収録されています。書店には出回らない貴重な書籍を、著者ご本人から数冊ご提供いただきました。
1,000円/ 税込価格 1,100円
関康子 株式会社ADP 2021年 7.4 x 5.04 x 0.47 inches 185P
倉俣史朗、没後30年。本書『倉俣史朗入門』は、1991年2月1日に56歳で急逝した倉俣史朗の、空前絶後の作品の数々と、今や伝説となった人物像や言説を、未来にPASS the BATONすることを目指して企画されました。
五十嵐久枝、榎本文夫、沖健次、桑山秀康、近藤康夫、田川欣哉、田根剛、田村奈穂、保坂健二朗が、倉俣の仕事と思いを次代に語り継ぎ、そこから「倉俣史朗の輪郭」が浮き彫りになっています。
企画・構成:関康子
カラー年表、全作品リスト付き
1,500円/ 税込価格 1,650円
瀧口修造研究会 2021年 22.5×15.2cm 175P
執筆者は掲載順に、石原輝雄、伊勢功治、永井敦子、清家克久、岩崎美弥子、藤澤顕子、高島夏代、今村雅江、山口馨、尾山景子、三谷風子、霧山深、宮井徹、高橋修宏、土渕信彦
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磯崎新 大和書房 1985年 20.1×15.4cm 200P
目次(抄):
・二〇年後の見えない都市
・見えない都市
・どこにもない都市「東京」を語る
・都市としての「東京」を捉える
・ポスト・モダンの時代的背景
・ポスト・モダンの時代と建築
・建築家の現在
・都市論への視座
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磯崎新、安藤忠雄、藤森照信、伊東豊雄 TOTO出版 2006年 19.0×13.4cm 276P
目次(抄):
磯崎新【住宅は建築か】
・なぜ「住宅は建築か」
・住宅もつくった建築家
・小住宅はすべてnLDKである
・公団住宅という悲喜劇―団地サイズと『家族ゲーム』
・住宅は建築じゃない―篠原一男と野武士たち
・nLDK批判から見えてきた新しい家族像
・おたくという建築的テーマ
・再々「住宅は建築か」
安藤忠雄【すまいについて考える】
藤森照信【二十世紀から二一世紀への日本のすまいの流れ】
伊東豊雄【今、住宅とは何か?】
ギャラリー・間20周年記念「21世紀の住宅論」講演記録。日本建築界をリードする4氏が贈る建築家を志す人への熱いメッセージ。
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電通報編集部・編 電通 1986年 21×15cm 241P
電通報に連載されたインタビュー集/磯崎新「グレードアップしたテクノロジーで”闇”と”虚”をつなげば、新しい空間をつくれるのでは。」
坂本龍一、畑靖彦、玉村浩美、林真理子、野田秀樹、浅井慎平、森田芳光、ロバート・ワーゴ、山口昌男
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青木淳 王国社 2004年 19.5×14.0cm 240P
磯崎新アトリエ出身、青木の初めての建築論集
初版三刷 カバーあり 帯あり
あらかじめそこで行われることがわかっている建築(遊園地)から、そこで行われることでその中身がつくられていく建築(原っぱ)へ。潟博物館、ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、並びにH、Sなど一連の住宅で、今最も注目されている著者の初めての建築論集。
◆青木淳(あおき じゅん)
1956年神奈川県生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業。1982年同大学院修士課程修了。1983〜1990年磯崎新アトリエに勤務。1991年青木淳建築計画事務所設立。
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青井哲人 編集出版組織体アセテート 2006年 20.3×13.0cm 128P
初版 帯あり
台湾・彰化、日本植民地時代の都市改造、その背後に生き続ける都市のかたち。散在する路地、家屋の痕跡の復元によって立ち現れる亡霊都市。都市研究界きってのスマート解析者がチャリンコを走り回しつつ縦横に描く都市の諸相。
◆青井哲人(あおい あきひと)
1970年生まれ。1992年京都大学工学部建築学科卒業。1995年京都大学大学院工学研究科博士課程中退。神戸芸術工科大学助手を経て、現在人間環境大学助教授。主な著書に『植民地神社と帝国日本』(吉川弘文館、2005)など。
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長嶋康郎 編集出版組織体・アセテート 2005年 16.0×13.9cm 276P
初版 カバーあり 帯あり
本書の元である『ニコニコ通信』の発行部数は現在約20部。著者によって恣意的に選ばれた読者へ直接送り届けられる。中には作家や芸術家など著名人も多い。今回これら読者のコメントを収録。通信の内容は、古道具屋の日常、客の話、漫画・音楽の紹介など。これらが著者の切り口で鋭く繊細に描きとめられている。古道具を巡る人と物との関係を綴った生きざま、回想録、夢のその内容はユーモラスで著者独自の世界が垣間見られる。
◆長嶋康郎(ながしま やすを)
1947年、新潟県に生まれる。(父の実家に疎開中)武蔵野市立第四、小中学校を卒業。私立獨協高校、大学をいずれも補欠にて入学。大学は7年かけて卒業。その間配管工、ロック喫茶手伝い。長男、次男生まれる。1976年ごろ自動車自爆事故、リハビリのつもりで土木作業員などするが、しだいにつかれてきて、1978年国分寺恋ヶ窪近くに古道具屋ニコニコ堂を始める(当初の屋号は「ムサシノニコニコ」)。1990年ころより「ニコニコ通信」不定期にて刊行始める。著書に、よりぬきのニコニコ通信と写真集とを合わせた『古道具ニコニコ堂です』(河出書房新社、2004)がある。
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森村泰昌 平凡社 1996年 19.3×13.2cm 272P
初版第二刷 カバーあり(やや折れ) 帯あり(折れ)
マネやベラスケス、レンブラントらの作品を名画たらしめている意外な事実、美術における「真と偽」あるいは「よし悪し」、愛ある写真を撮るための「アーネスト・サトウの写真術」、そして21世紀の美術のゆくえとは…美術を面白味のないものと考える人のために、古今東西の名作に自分自身を侵入させる作品を発表しつづける著者がわかりやすくレクチャーする。
◆森村泰昌(もりむら やすまさ)
1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業。1985年ゴッホに自ら扮したセルフ・ポートレート写真を発表、有名絵画の登場人物に扮する「美術史シリーズ」で脚光を浴びる。1988年ヴェネチア・ビエンナーレでアペルト部門に選ばれて注目を集め、海外の展覧会への出品、個展などを行うようになる。「女優シリーズ」「サイコボーグシリーズ」のほか「フェルメール」「フリーダ・カーロ」などのシリーズなどもあり、最近ではヴィデオ作品もも手がける。他にも、映画や芝居などで役者としても活躍している。
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吉原英雄 松永伍一 現代版画センター 1977年 31×25cm ●●P
限定85部 詩・松永伍一 吉原英雄のリトグラフ3点、銅版3点入り 各作品に鉛筆サイン有り
100,000円/ 税込価格 110,000円
松永伍一 玲風書房 2006年 19.7×15.8cm(A5変形判) 286P
カラー図版16点 ペンサイン、印 巻末に収録画家の略歴
◆取り上げられている作家/青木繁、坂本繁二郎、関根正二、村山槐多、古賀春江、竹久夢二、佐伯祐三、永瀬義郎、田中恭吉、藤森静雄、長谷川利行、靉光、難波田史男、平野遼、斎藤真一、篠原道生
◆松永伍一(まつなが ごいち) 1930年福岡県生まれ。1957年に上京して以来、文学組織には所属せず執筆活動を続ける。『日本農民詩史』全五巻により毎日出版文化賞特別賞受賞。また絵の個展を20回以上開催している他、文学・民族・美術・宗教など広範囲な評論で知られている。特に子守唄、農民史、キリシタン、古代ガラスの研究家としても著名。著作は約150冊以上。2008年3月3日死去。
2,200円/ 税込価格 2,420円
秋山清 毎日新聞社 1978年 A5判 238P
初版 カバー 目次(抄):対談/青春の土の匂い、竹久夢二(秋山清・森本哲郎)、竹久夢二と恩地孝四郎(秋山清・恩地三保子) 榛名山産業美術学校について
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佐野都梨子 東京新聞出版局 1975年 214P
ビニールカバー、カバー 帯 目次(抄):御維新の江戸 日露戦争の頃 消えた商売 乗り物往来 関東大震災
*原題「維新から東京へ 母娘の見た東京」
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