カタログ:カテゴリー別表示

件ずつ

美術・芸術

217 件中(201 〜 217)件を表示

100 - 『マン・レイ展のエフェメラ』Ephemerons: Traces of Man Ray サイン本

石原輝雄 銀紙書房 2009年 21x15x1.6cm 208P

英文 自らをマン・レイ・イストと名乗る石原輝雄によるマン・レイの展覧会資料集成(著者私刊本)。
************************************
マン・レイの芸術家としての活動を初期から晩年、そして、現在に至るまでの展覧会資料によって跡づける画期的な書。収録は1913年から2008年にわたり、個展関係555、グループ展関連286の合計841点。利用目的から欧文による構成となっているが、筆者のエッセイ3編については日本語でも掲載した。世界中の研究者、コレクター、ファンが驚き、今後のマン・レイ研究の基礎資料となると思われる。
[収録 展覧会資料]
カタログ、ポスター、案内状、葉書、リーフレット、チラシ、広報紙、価格表、ワーク・シート、新聞、チケット、プログラム、メニュー、写真、ビデオ、手紙、雑誌、書籍等々

[内容の紹介]
こうした触媒として作用する展覧会をめぐる印刷物は、役割を終えたら捨てられる類のもの。欧米では一般的に長期使用や保存を意図しない一枚だけの印刷物をエフェメラ「ephemera」と呼ぶ。ギリシャ語や近代ラテン語で1日しか存在しえないものを指す言葉「epi=on hemera=day」を起源に、転じて蜻蛉などの短命な虫や花、ないし短期のみ存在するものを意味するようになったと云う。

 エフェメラという言葉は、はかなさ故の魅力を持ち、人を郷愁に誘う。フランスの古書業界では、指先で頁を拡げる小型のカタログや案内状を「パピヨン」と呼ぶ。形と動きから連想された美しい言葉だ。対して日本の業者は一括りに「紙モノ」と名付けて扱う。選び出し、意味を与えるのは愛する者の仕事である。湿潤な気候風土によって、総てが朽ち果てるエフェメラであるような国の古い街に住みながら、展覧会の印刷物に魅了されて35年が経過した。
 展覧会を蘇らせる三種の神器は、カタログとポスターと案内状。この神聖によって作品と写真は時間と場所を思い出し、ソワソワとあの日の感情を再現する。わたしには、はっきりと人々の顔が見える。
-------------------
1 New York, The Daniel Gallery. Exhibition of Drawings and Paintings by Man Ray. Until November (10–) 23, (1915). Catalogue, 18.5 × 12.7 cm, printed recto only. A single sheet folded to form 4 pp. One illustration of Dance Interpretation “list-no. 17”. List of 30 works: Paintings and drawings. Man Ray first one-man show. Provenance: New York, Bernard Karpel. Tokyo, Masaaki Kasahara. Also show at: Tokyo, Zeit-Foto Salon, 1980; Osaka, Librairie Arcade, 1990; Nagoya, Nagoya City Art Museum, 1996; New Jersey, Montclair Art Museum, 2003; Athens, Georgia Museum of Art, 2003; and Chicago, Terra Museum of American Art, 2004. (See p.14, 31, 42, 132, 141, 195)

2 Paris, Librairie Six. Exposition dada Man Ray. December 3–31, 1921. Catalogue, 21.4 × 40.5 cm, unfolded, folded as to make 8 pp, texts and street-plan on recto, monochrome deep violet on verso. List of 35 works: Paintings, assemblages, sculptures, and airbrushs. Texts by Louis Aragon, Arp, Paul Eluard, Max Ernst, Man Ray, G. Ribemont Dessaignes, Philippe Soupault, and Tristan Tzara. Inserted a triangle of yellow paper, printed recto only, 20 × 19 cm. “UNE BONNE NOUVELLE, CHER AMI, VOUS ÉTES INVITÉ AU VERNISSAGE, DE L’EXPOSITION MAN RAY (CHARMANT GARçON) QUI AURA LIEU LE 3 DÉCEMBRE, 1921 DE 2 H. 1/2 à 7 H. 1/2, SOUS LA PRÉSIDENCE DU MOUVEMENT DADA”. Man Ray first one-man show in Europe. Also show at: Osaka, Librairie Arcade, 1990; and Nagoya, Nagoya City Art Museum, 1996. (See p.24, 42, 195)  p.34
--------------------
石原輝雄箸
限定75部 208頁 限定番号、サイン入り サイズ 21x15x1.6cm
著者自装(パピヨンかがりによる手製本)
本文; エコラシャ きぬ 70kg
表紙; ケンラン モスグレー 265kg
表紙カバー; キュリアスIRパール 103kg
印刷; エプソン PX-A650
****************************************
(銀紙書房からの案内抜粋)

SOLD OUT

91 - 『手探る・宇宙・美術家たち』サイン本

ヨシダ・ヨシエ 樹芸書房 1989年 21.0×18.0cm 170P

見返しに献辞署名 掲載美術家=松山徹 おおえわかこ 吉野辰海 木倶知のりこ 蛇雄 尾藤敏彦 野中ユリ 池田龍雄 上條陽子 佐藤多持 前田常作 豊島弘尚 他 

SOLD OUT

90 - 『PUSH』

横尾忠則 講談社 昭和47年 246P

初版 函(少シミ) 帯 写真・篠山紀信 森山大道 高梨豊 他 
*『芸術生活』連載の「イラストレーター休業日記」

SOLD OUT

89 - 『解放の美学 二〇世紀の画家は何を目ざしたか』 

富山妙子 未来社 1980年 B6判 270P

二刷 カバー 目次(抄):『帝国主義論』と『ダダ宣言』 十月革命・政治と芸術のコミューン 愛と革命・女の現実参与(ベルリン・ダダ、オットー・ディクス、モダニズムとファシズム) ワイマール共和国とバウハウス メキシコ革命と壁画運動(シケイロスとトロッキーとブルトン) ニューディール美術運動 反ファシズム芸術戦線 日中戦争と中国革命(魯迅とケーテ・コルヴィッツ) 第三世界から(ポルティナリ) 他

SOLD OUT

83 - 『季刊銀花 第85号 1991年春』 

文化出版局 1991年 B5判 200P

表紙構成:杉浦康平
特集1.桜花郷・松前にて 特集2.九十五歳・林二郎の木工 林二郎 千葉一夫 金森比呂尾 他
綴込み附録付/かとうまさを「INSECTS CALENDAR」

SOLD OUT

82 - 『高村光太郎を語るー光太郎祭講演ー』サイン本

北川太一 女川・光太郎の会 2002年 396P

カバー 著者北川太一のサイン入り 高村光太郎文学碑除幕十周年記念 非売

SOLD OUT

81 - 『ナヴァホの砂絵 詩的アメリカ』 

金関寿夫 小沢書店 昭和55年 236P

カバー 帯 装丁:高松次郎、目次(抄):ピカソとガートルード・スタイン、ルイーズ・ネヴェルスン、アンディ・ウォーホル、オキーフ、

SOLD OUT

77 - 『ぴあの街角 Culture scene today-tomorrow』 

川俣正 坂本龍一 野田秀樹 都築響一 他 ぴあ株式会社 1984年 25.0×25.0cm 106P

図版多数 テキスト・座談会:川俣正 坂本龍一 島本脩二 野田秀樹 森田芳光 ロジャー・パルバース 伊丹十三 大林宣彦 筈見有弘 西嶋憲生 大笹吉雄 朝倉摂 木野花 大貫妙子 桑原茂一 都築響一 戸田正寿 南伸坊 石井伊都子 川口真央 村田真 他 
*1970〜83年の映画・音楽・演劇・美術のカルチャー・シーンの現在を俯瞰する資料、

SOLD OUT

61 - 羽仁五郎講演録『芸術とはなにか』

羽仁五郎 東京創美 1972年 25.8×18.2cm  109P

表紙:オノサト・トシノブ 1964年に開催された創造美育伊香保セミナール特別講演、及び1971年東京創美講演会の講演記録

SOLD OUT

55 - 『芸術家の眼』

宇佐見英治 筑摩書房 昭59年 四六判 209P

四六判 初版 カバー 目次(抄):島村洋二郎 山口薫 野見山暁治 堀内規次 駒井哲郎 山中春雄 赤穴桂子 デュフィ ドガ スーティン ユトリロ ミロ ジャコメッティ サルトル ゴッホ

SOLD OUT

54 - 『ユリイカ 1986年11月号 特集 サルバドール・ダリ』

サルバドール・ダリ 青土社 1986年 246P

S・ダリ 佐藤朔 蜷川幸雄 有田忠郎 岡村多佳夫 東野芳明 巖谷國士 安野光雅 池田龍雄 田中英道 他、 表紙・扉:宇野亜喜良

SOLD OUT

52 - 『人物寫眞の研究』アサヒカメラ叢書3 

安河内治一郎 東京朝日新聞 昭和11年 134P

人物写真の研究 四版  函 

SOLD OUT

49 - 『四百字のデッサン』 

野見山暁治 河出書房新社 1978年 四六判 224P

再版  カバー 帯 

SOLD OUT

48 - 『論文集 ヨネ・ノグチ研究』限定版

外山卯三郎編 造形美術協会出版局 昭和38年 344P

限定版  カバー テキスト:幸田露伴 斎藤勇 三好達治 小泉信三 高橋誠一郎 渋井清 春山行夫 他、年譜所収

SOLD OUT

39 - 『昭和59年度 いわき市立美術館年報』

いわき市立美術館

『昭和59年度 いわき市立美術館年報』 B5判 72P 沿革、展覧会事業、普及事業、所蔵資料、観覧者・参加者一覧 収蔵作品リスト(今井俊満、佐藤忠良、菅井汲、中谷泰、松田松雄、吉原治良、吉井忠、靉嘔、池田満寿夫、長谷川潔、アレシンスキー、J.ジョーンズ、マチス、H.ムーア、流政之、他

SOLD OUT

38 - 行為と芸術 十三人の作家

富岡多恵子 美術出版社 1970年 B6 220P

磯崎新・土方巽・横尾忠則・唐十郎・横尾忠則・東松照明・和田勉・大島渚・粟津潔・一柳慧・高松次郎・杉浦康平・山口勝弘

初版、カバー 

SOLD OUT

36 - 『瑛九石版画総目録』

瑛九 瑛九の会 1974年 74P

限定1,000部
編集:瑛九の会、原田勇、堀栄治、山崎巧
テキスト:久保貞次郎

瑛九の全リトグラフ作品158点を収録したカタログ・レゾネ。酒田・本間美術館所蔵のリトグラフのデータ(本間美術館作成)をもとに編集された。

目次:
・まえがき
・図版
 1951年…実験のとき
 1956年
 1957年
 1958年
・解説
 瑛九の石版画 久保貞次郎
・石版画総目録
・年譜
・資料
・あとがき

10,000円/ 税込価格 11,000円