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建築・都市

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562 - 月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 第1号

岡啓輔 月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 編集部 2023年 A5 60P

岡啓輔
月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 第1号
2023年1月26日 初版発行

発行 月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 編集部
〒108-0073 東京都港区三田4-15 蟻鱒鳶ル内

執筆 岡啓輔、潮上聡史、藤下彩、大野慎矢、佐藤直樹杉村、アリマタカシ、はやしごうへい
編集 木村奈緒
題字 岡啓輔
写真 岡啓輔(表紙、19・58・59頁)、藤下彩(9頁)、木村奈緒(その他)
印刷 株式会社グラフィック

545円/ 税込価格 600円

561 - Houseplaying No.01 Video

湯浅良介(Office Yuasa) 2022年 148 × 210 mm 288P

刊行年: 2022
出版: 湯浅良介(Office Yuasa)
デザイン: 牧野正幸
ページ: 288
サイズ: 148 × 210 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 日本語
価格: 4,500円(税込)+送料250円

2022年1月に、建築家の湯浅良介が設計した住宅《FLASH》で行われた展覧会「HOUSEPLAYING」の記録本。この展覧会は、住人が生活している空間の中で開催され、「VIDEO(ラテン語で私は視るの意)」というテーマを与えられた複数の作家が《FLASH》を起点として作品をつくり、展示し、ビジターを迎えました。住人の生活空間が凍結されたような空間に、住人と全く関係を持たないビジターが足を踏み入れ、《FLASH》/住人の所有物/各作家による作品との間を行き来する、多層的な構造を持つ展示空間でした。

本書では、展覧会のテーマである「VIDEO」を主軸に、テキスト/写真/ドキュメント/ドローイングなどの異なる時間軸を持つ「記録」から生まれたエレメントを用い、包括的な時空間を持つオブジェクトとして本を構築しています。これは、「そこにいた/いなかった」という地平に依らず、本を手にするビジターと新たに共有可能な展示空間を現出させ、「記録」の還元主義から逃れる試みです。

出展者: 湯浅良介、高野ユリカ、川越健太、大村高広、梅原徹、成定由香沙、堤有希、植田実
寄稿者: 中山英之、湯浅良介、高野ユリカ、川越健太、大村高広、梅原徹、成定由香沙、堤有希、門脇耕三
写真: 高野ユリカ、川越健太
ドキュメント: 徳山史典、成定由香沙
ビデオ: 梅原徹、成定由香沙
ドローイング: 湯浅良介

4,091円/ 税込価格 4,500円

558 - <環境美術> なるもの一関根伸夫展

川越市立美術館 2003年 28.5×21.5cm 96P

<環境美術> なるもの一関根伸夫展

企画・展示協力
(株) 環境美術研究所
〒145-0066 東京都大田区南雪谷2-14-2
Tel 03-3726-2311 Fax 03-3726-2326
URL:http://www.e-art-studio.co.jp
E-mail: mail@e-art-studio.co.jp

展示
2003年4月12日(土)ー 6月1日 (日)
企画・制作 (株) デザイン・キャンプ 高橋雅之
ビデオ映像制作 演出: 渡辺哲也 撮影: 神憲明 音響: 永峯康弘

カタログ
2003年4月12日発行
企画・制作 (株) デザイン・キャンプ 高橋雅之
アートディレクター  (株) 創基 細川健治
デザイナー (株) 創基 伊藤優子
印刷 (株) 創基
発行 川越市立美術館
 〒350-0053 埼玉県川越市郭町2-30-1
 Tel 049-228-8080 Fax 049-228-7870
 URL:http://www.city.kawagoe.saitama.jp/art/museum.htm
 E-mail: bijutsu@city.kawagoe.saitama.jp./

1,500円/ 税込価格 1,650円

556 - 月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 第0号

岡啓輔 月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 編集部 2022年 A5 60P

岡啓輔
月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 第0号
2022年12月26日 初版発行

発行 月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒 編集部
〒108-0073 東京都港区三田4-15 蟻鱒鳶ル内

執筆 岡啓輔、はやしごうへい、アリマタカシ
編集 木村奈緒
題字 岡啓輔
写真 大野慎矢(4・5頁)、木村奈緒(47・53頁)、岡啓輔(その他)
印刷 株式会社グラフィック

545円/ 税込価格 600円

540 - 『佐藤研吾展 群空洞と囲い』

2022年 変型B5 24P

発行日:2022年3月25日
発行元:有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
テキスト:佐藤研吾、都築響一
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
図版:32点

「佐藤研吾展 群空洞と囲い」
会期=2022年3月25日(金)―4月3日(日)に合わせて作成した図録。

800円/ 税込価格 880円

497 - 〈フランク・ロイド・ライト建築透視図集 第3巻〉ポートフォリオ

A.D.A. EDITA Tokyo Co.,Ltd. 1982年 52.5×38.5cm 50P

〈フランク・ロイド・ライト建築透視図集 第3巻〉ポートフォリオ
 日本版限定400部(番号入り B001-B400)
 1982年7月5日発行
 企画:二川幸夫
 編集:A.D.A. EDITA Tokyo/The Frank Lloyd Wright Foundation
 序文:オルギヴァナ・ロイド・ライト,翻訳:横山正
 デザイン:細谷巌
 発行者:二川幸夫
 発行:A.D.A. EDITA Tokyo Co.,Ltd.
 印刷:野崎印刷紙業株式会社,製帙:長沢紙化工業株式会社

50,000円/ 税込価格 55,000円

479 - 『Japan-ness : Architecture et urbanisme au Japon depuis 1945』

2017年 28.6×21.5×3.2cm 342P

編集:Centre Pompidou Metz
ディレクター:Frédéric Migayrou
ページ数:342
言語:フランス語

フランスが世界に誇るポンピドゥセンター、その分館であるポンピドゥ・メスにて2017年9月9日(土)〜2018年1月8日(月)まで開催された、"Japan-ness. Architecture et urbanisme au Japon depuis 1945"のカタログ。
展覧会の内容については、今村創平先生によるブログ記事(2017年10月14日)をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53313912.html

SOLD OUT

477 - 『安藤忠雄の奇跡 50の建築×50の証言』

日経アーキテクチュア(編) 2017年 B5サイズ 352P

亭主もインタビューを受け、1984年の版画制作始末を語りました。日経アーキテクチュア編集長のコラム<建築家・安藤忠雄氏の言葉の力:第3回>で、出江寛先生、石山修武先生の次に紹介されていますので、お読みください。
ときの忘れもので扱っています。
ときの忘れものでは1984年以来の安藤忠雄の版画、ドローイング作品をいつでもご覧になれます。

2,700円/ 税込価格 2,970円

464 - 松家仁之『火山のふもとで』

新潮社 発行 2012年 19.7x13.5cm 377P

読売文学賞受賞。
大事なことは、聞き逃してしまうほど平凡な言葉で語られる――。
若き建築家のひそやかな恋と図書館設計コンペの闘いを、浅間山の麓の山荘と幾層もの時間が包みこむ。鮮烈なデビュー長篇!
(本書帯より)

「夏の家」では、先生がいちばんの早起きだった。
――物語は、1982年、およそ10年ぶりに噴火した浅間山のふもとの山荘で始まる。「ぼく」が入所した村井設計事務所は、夏になると、軽井沢の別荘地に事務所機能を移転するのが慣わしだった。
所長は、大戦前のアメリカでフランク・ロイド・ライトに師事し、時代に左右されない質実でうつくしい建築を生みだしてきた寡黙な老建築家。
秋に控えた「国立現代図書館」設計コンペに向けて、所員たちの仕事は佳境を迎え、その一方、先生の姪と「ぼく」とのひそやかな恋が、ただいちどの夏に刻まれてゆく――。
小説を読むよろこびがひとつひとつのディテールに満ちあふれた、類まれなデビュー長篇。

1,900円/ 税込価格 2,090円

462 - 光嶋裕介『これからの建築 スケッチしながら考えた』サイン本

ミシマ社 2016年 18.7x13.0cm 245P

街、ターミナル、学校、橋、ライブ空間、高層建築…
過去と未来をつなぐ、豊かな空間。
その手がかりを全力で探る!(本書帯より)

目次:
・プロローグ 建築家として働くこと
・第一話 大工の言葉
・第二話 街の見た目
・第三話 蔵としての家
・エッセイ1 音楽のある部屋
・第四話 空間のなかの移動
・第五話 芸術の文脈と身近さ
・第六話 地域に開く学校
・エッセイ2 風景と対話するスケッチ
・第七話 人々が行き交う場所
・第八話 高層建築の新しい挑戦
・第九話 世界を結界する橋
・エッセイ3 軸線の先にある象徴的な建築
・第十話 広い芝生とスポーツの巨大建築
・第十一話 総合芸術としてのライブ空間
・エピローグ 生命力のある建築

1,800円/ 税込価格 1,980円

456 - 植田実『集合住宅30講』

みすず書房 発行 2015年 21.5x15.5cm 280P

カラー写真146点
図版総点数203点

「集合住宅とは他の建築と比べて他人事ではない気持ちにさせる、そんな建築である」――1968年創刊の「都市住宅」から100巻をこえる「住まい学大系」まで半世紀近く建築誌・建築書の編集長を務めてきた著者が『アパートメント』『集合住宅物語』、共著『いえ 団地 まち』(日本建築学会著作賞)の後に刊行する集合住宅ものの総集編。ル・コルビュジエのユニテ・ダビタシオン、同潤会アパートメントほか訪ね歩いた19世紀末以降の内外の名作について、みずから撮影した写真を添え縦横に説き明かす。

4,200円/ 税込価格 4,620円

446 - 光嶋裕介 『みんなの家。建築家一年生の初仕事』

アルテスパブリッシング 発行 2012年 18.8x13.0cm 232P

スペシャル鼎談「凱風館へようこそ」:井上雄彦(漫画家)×内田樹(施主)×光嶋裕介

ほんとうにひさしぶりに「日本の青年」が書いた本である。
イノセントな好奇心と冒険心に駆動された「彼のアイディア」を実現するために、建築家はうるさがたの職人やビジネスマンの懐に入り込み、タフな交渉をし、重いがけない妥協案を提示する。その力業のひとつひとつを通じて、彼は確実に成熟への階梯をのぼり、社会的な実力をつけ、世界を語る新しい語彙を獲得してゆく。(中略)この本は一軒の家が建つまでのドキュメントとして読んでもたいへん面白いし、専門的にも価値豊かなものだと思うけれど、僕としてはそれ以上に半世紀近くの不在の後、「救国」のために「青年」たちが出現してきたことの喜ばしい徴候として記憶にとどまることを願うのである。(内田樹 本書帯より)

SOLD OUT

445 - 光嶋裕介『死ぬまでに見たい世界の名建築なんでもベスト10』

エクスナレッジ 発行 2014年 24.2x18.5cm 167P

世界各国で「名建築」を見てきた光嶋さんが、12のテーマ別にベスト10をセレクトしています。美しい写真とともに、それぞれの見どころや名建築たらしめる理由について解説。テーマごとに描き下ろしたドローイングも掲載しています。

■目次(抄):
【美術館】
 ベルガモン美術館、テートモダン、キンベル美術館、ポンピドゥーセンターなど
【教会】
 サグラダファミリア、ラトゥーレット修道院、聖ワシリイ大聖堂など
【遺跡】
 ペトラの宝物殿、パルテノン神殿、マチュピチュ、カッパドキアなど
【ドーム】
 パンテオン、モントリオール・バイオドーム、スポーツパレスなど
【ホール】
 ベルリン・フィル・ハーモニー、ゼンパー宮廷歌劇場、スカラ座など
【スタジアム】
 コロセウム、国立代々木競技場、ミュンヘン・オリンピック競技場など
【タワー】
 エッフェル塔、クライスラービル、ベルリンタワー、東京タワーなど
【住宅】
 マイレア邸、落水荘、サヴォア邸、マラパルテ邸、ガラスの家など
【図書館】
 王立ポルトガル文学館、ストックホルム市立図書館、シアトル中央図書館など
【学校】
 アラブ世界研究所、ソーク研究所、バウハウス、旧開智小学校など
【ターミナル】
 アントワープ中央駅、TWAターミナルビル、ミラノ中央駅など
【橋】
 錦帯橋、ブルックリンブリッジ、ヴェッキオ橋、ハージュ橋など

1,800円/ 税込価格 1,980円

423 - 『ル・コルビュジエと20世紀美術』展図録

国立西洋美術館 発行 2013年 224P

国立西洋美術館の本館を設計したル・コルビュジエ(1887−1965)は、20世紀を代表する建築家であると同時に、絵画、彫刻、版画、タピスリー、映像などの分野にわたって活躍した多才な芸術家でもあります。彼は毎日の朝をアトリエでの絵画制作、午後を設計事務所での仕事にあて、異なる領域のあいだを往復し続けた稀代のクリエイターでした。

今回の展覧会は、パリのル・コルビュジエ財団と、ル・コルビュジエの美術作品に関する世界有数のコレクションをもつ大成建設株式会社の協力のもとで開催されます。本展のもっとも大きな特色は、ル・コルビュジエの絵画や彫刻を、彼自身が設計した美術館の空間の中で鑑賞できるところにあります。彼が後半生に「諸芸術の綜合」を訴えたことは近年あらためて注目されていますが、本展は彼の美術作品と建築空間が実際にどのように響きあうかを確かめることのできる機会となるでしょう。

また、本展には、ル・コルビュジエの美術作品とともに、彼と密接な関わりのあった同時代の芸術家たちの作品も展示されます。彼が「レスプリ・ヌーヴォー(新精神)」を唱えた時代の盟友であったオザンファン、レジェ、リプシッツ、そして彼が強い関心を寄せたキュビスムの芸術家たち(ピカソ、ブラック、グリス、ローランス)、さらに彼がいち早く注目したボーシャン、デュビュッフェ、ルイ・ステールら異色の画家たちの作品を通じて、モダニズムの枠にとらわれず大きな視野のもとで創造の根源を探ろうとしたル・コルビュジエのユニークな芸術観の一端を垣間見ることも、本展のもうひとつの狙いです。(同館HPより引用)

お問合せ

418 - 光嶋裕介『建築武者修行―放課後のベルリン』

イースト・プレス 発行 2013年 18.8x13.0cm 352P

写真・スケッチ:光嶋裕介
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
※光嶋裕介のサイン入り

内田樹氏、推薦
旅の記憶について書くことのリスクは、一度書いてしまった言葉が書き手自身を呪縛して、経験の意味を固定化してしまうことにある。この書物はその陥穽をみごとに免れている。書き手である青年は、彼の旅の経験を一意的なものに還元することを自制し、経験から終わりなく意味を汲み出し続けようとしているからである。自己抑制と知的貪欲。その緊張のうちにこの本の文体の魅力は棲まっている。(内田樹 本書帯より)

旅の最中ぼくはずっと、建築の姿形ではなく、その形態の向こう側にあるものを見ようと必死だった。設計者として建築をつくり出すうえで、空間とは何かという根本的な問いに対する自分なりの考えが持ちたかったのだ。圧倒的に濃密な空間のなかで、設計者と架空の対話をするのは至福のときであった。そういう意味においてぼくは、コルビュジエとも、ガウディとも対話してきた。(光嶋裕介 本書あとがきより)

SOLD OUT

385 - 『幻想都市風景 建築家・光嶋裕介ドローイング集』

羽鳥書店 発行 2012年 18.8x13.2cm 144P

「凱風館」への道
内田樹邸「凱風館」(道場兼住宅)を設計した建築家・光嶋裕介のドローイング集。旅のスケッチと地平線で続く記憶の風景はやがて処女作「凱風館」へと繋がる。

テキスト:光嶋裕介、内田樹
袋とじ製本/トリプルトーン印刷

2,900円/ 税込価格 3,190円

379 - オリジナル版画入り『The Prints of ARATA ISOZAKI, 1977-1983』(普及版)

磯崎新 現代版画センター 発行 1983年 22.0x29.0cm

普及版 限定1,300部
磯崎新によるオリジナルシルクスクリーン1点を挿入

編集:星野治樹(水夢社)
執筆:磯崎新、松岡正剛、八束はじめ
英訳:ドナルド・フィリパイ、木幡和江、南谷覺正
デザイン:横尾忠則
シルクスクリーン刷り:石田了一


挿入作品
「FOLLY―草庵」
1983年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:16.0x19.0cm
シートサイズ:21.0x28.0cm

お問合せ

372 - 『磯崎新版画展 宮脇愛子展』図録

財団法人 中津万象園保勝会 発行 2009年 A4判 27P

テキスト:林道郎、植田実、磯崎新、宮脇愛子
編集:尾立麗子(ときの忘れもの)
デザイン:北澤敏彦+株式会社ディスハウス
印刷:モリモト印刷株式会社

2009年、中津万象園丸亀美術館で開催された「磯崎新版画展 宮脇愛子展」の図録

500円/ 税込価格 550円

364 - 『エッフェル塔 100年のメッセージ【建築・ファッション・絵画】』図録

1989年 30.0x22.0cm 313P

エッフェル塔100周年記念実行委員会
うめだ阪急百貨店・群馬県立近代美術館・松菱・東京ステーションギャラリー・岩手県民会館で巡回開催
会期:1989年9月〜12月
監修:中山公男
制作:ピエール・ボードリ
デザイン:北澤敏彦+ディスハウス
日仏併記

第1部/エッフェルとエッフェル塔
第2部/エッフェル塔のパリ万博
第3部/画家たちのエッフェル塔
座談会/構造と形態 エッフェル塔とエッフェルの軌跡
テキスト : ジャック・シラク、ベルナール・ドラン、クリスチャン・マレスキエ、クロード・モラール、中山公男、フランソワ・マテー、ベルナール・ド・モンゴルフィエ、アメリー・グラネ、島田静雄、鈴木博之、吉田光邦、喜安朗、フロランス・ミューラー、深井晃子、ジャン・マリー・マルジュー、多木浩二、宮崎克己、伊藤俊治、田原桂一、木村俊彦、桐敷真次郎、高橋靗一、植田実、倉田保雄、朝吹登水子、玉村豊男、クリスチャン・ド・ポルザンパルク、ソニア・リキエル、他

SOLD OUT

356 - 住まい学大系/100『栖すみか十二』

磯崎新 星雲社 発行 1999年 18.0x11.5cm 255P

「帰還する場所の不在、それも語りつくされました。だから"栖(すみか)"をさがして旅をするのです」
建築家が住宅を設計するということ。
それをつきつめていくと、みずからの"終の栖(ついのすみか)"に至らざるをえないのだが、それは自己撞着的な不可能な行為だと、著者はいう。
そこから見ると、世界の住宅建築のマスターピースと目されているものとはまったく別のリストが浮かびあがってきた。
思いがけない特異で軽妙な書簡体によってはじめて明かされる、住まいの真実の姿。
磯崎新が、住まい学大系第一〇〇巻の区切りに贈る書き下ろしエッセイ。

目次:
・第一信 [カサ・マラパルテ]クルツィオ・マラパルテ
・第二信 [母の小さい家]ル・コルビュジエ
・第三信 [ミュラー邸]アドルフ・ロース
・第四信 [ラ・マルコンテンタ]アンドレア・パッラディオ
・第五信 [ヒル・ハウス]チャールズ・レニー・マッキントッシュ
・第六信 [ロクブリュヌ E一〇二七]アイリーン・グレイ
・第七信 [メルニコフ邸]コンスタンティン・メルニコフ
・第八信 [ストンボロウ邸]ルートウィッヒ・ウィトゲンシュタイン
・第九信 [サミュエル・フリーマン邸]フランク・ロイド・ライト
・第十信 [孤蓬庵 忘筌]小堀遠州
・第十一信 [レイクショア・ドライブ]ミース・フォン・デル・ローエ
・第十二信 [ルイジ・ノーノの墓]磯崎新
・栖十二・後信
・[栞(しおり)]
・[編集註]植田実

8,000円/ 税込価格 8,800円