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菅井汲 ジャン=クラランス・ランベール リブロポート 1991年
函付 テキスト:ジャン=クラランス・ランベール 訳:永盛克也
特装版:限定99部(42/99)
挿入作品
1)「作品」リトグラフ 23×16cm 限定99部 鉛筆サイン
2)「作品」リトグラフ+エンボス 26.5×20cm 限定99部 鉛筆サイン
◆菅井汲(すがい くみ)は、1919年兵庫県生まれ、本名・貞三。
18歳で阪急電鉄宣伝課に入りデザイナーとして活躍、プロ野球の阪急ブレ−ブスのマークや、戦後初めての甲子園野球大会のポスターなど制作した。はじめ中村貞以に日本画を学び画家を志すが、52年フランスに渡り、以後晩年までパリに暮らした。渡仏後はクラヴェン画廊での個展が大きな反響を呼び、たちまちパリ美術界のスターとなる。55年から版画制作を開始し、リトグラフ、銅版、シルクスクリーンなど生涯に約400点を制作した。59年リュブリアナ国際版画展、65年サンパウロ・ビエンナーレ最優秀賞など数多くの国際展で受賞した。
1996年日本で死去。没後、東京都現代美術館他で大回顧展が開かれ、単身で世界に挑み、成功をかち得たこの作家の存在の大きさにあらためて感銘を受けた人も多いでしょう。
現代版画センター 1979年 B5判 64P
テキスト:針生一郎「戦後版画の出発点」 収録作品:17作家の版画図版132点 各作家の略歴及び戦後12年間の年譜を収録
1979年に豊田・美術館松欅堂、大阪・梅田近代美術館、東京・ミキモト他で開催された展覧会の図録。
表紙:山口薫「朝昼晩」(1955年 リトグラフ 限定100部 刷り・女屋勘左衛門)
出品作家:恩地孝四郎、長谷川潔、北川民次、平塚運一、福沢一郎、岡鹿 之助、棟方志功、海老原喜之助、山口薫、品川工、浜口陽三、小野忠重、瑛九、浜田知明、駒井哲郎、利根山光人、泉茂。
◆日本の現代版画の流れを捉えたときに、池田満寿夫らが輩出する東京国際版画ビエンナーレが開催されたのが1957年(昭和32年)ですから、その以前の約10年間を「戦後版画の創成期」としてとらえ、この時期に制作された版画を中心に、17人の作家を選んだ企画展図録です。1979年に現代版画センター主催で、銀座・ミキモトほかで開催されました。
・・・・「現代美術の低迷が言われる中、戦後版画の流れをふり返り、全ての可能性を内包していたにちがいない胎動期の作家と作品を、現代美術の一源流をさぐるという観点から17作家を選び展観する所以です。この1945年から、 1956年までの時期は、明治以来の創作版画運動の伝統と、1957年の東京国際版
画ビエンナーレに始まる現代版画の新しいうねりとの狭間に位置し、戦中の抑圧からの解放と、戦後の価値観の激変によって、美術界全体が再編と草創の雰囲気に中にありました。(中略)
このような創成期に、恩地、棟方等の創作版画以来の作家たちが活躍する一方、戦前の前衛美術運動の流れに位置する福沢、山口、瑛九等が魅力ある石版画を生み出し、創作版画の職人的世界から、 版画が現代美術の一ジャンルとして、大きく展開する動きを準備したのでした。ここに選ばれた17作家は、世代も隔たり属したグループも異なりますが、 誰もが必死だったあの時代に生き、描いたという共感が作品の中から伝わってきます。それらは現代に生きる私たちへの貴重な贈りものであり、観る人々に新鮮な驚きと示唆を与えるものと信じます。」(「ごあいさつ」より抜粋)
秋山清 毎日新聞社 1978年 A5判 238P
初版 カバー 目次(抄):対談/青春の土の匂い、竹久夢二(秋山清・森本哲郎)、竹久夢二と恩地孝四郎(秋山清・恩地三保子) 榛名山産業美術学校について
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関川左木夫 東出版 昭和55年 183P
改訂版 カバー 目次(抄):ビアズレイ芸術と輸入の初期 橋口五葉 戸張孤雁と近藤浩一路 「月映」の画家(恩地孝四郎 田中恭吉 藤森静雄) 資生堂の画家(矢部季 小村雪岱 山名文夫と山六郎) 谷中安規
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文藝春秋 昭和51年 A4判 162P
図版多数 創作版画・新版画・現代版画の名作特集:長谷川潔 棟方志功 恩地孝四郎 橋口五葉 山本鼎 藤田嗣治 竹久夢二 小村雪岱 関野準一郎 永瀬義郎 池田満寿夫 斎藤清 伊東深水 川上澄生 森義利 田中恭吉 谷中安規 駒井哲郎 関根伸夫 古沢岩美 加納光於 逸見享 畦地梅太郎 北岡文雄 織田一磨 川西英 山口薫 浜口陽三 中林忠良 加山又造 戸張孤雁 他
テキスト:伊藤信吉 大島清次 青江舜二郎 小野忠重 水上勉 黒柳徹子 松永伍一 新井弘一 黒川紀章 飯沢匡 細江英公 志茂太郎 大田耕士 武井武雄 高尾亮一 陳舜臣 他
作者略歴 日本の版画を知る名著10冊(百目鬼恭三郎)
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文化出版局 1986年 B5判 200P
表紙構成:杉浦康平
特集1/漆の可能性 特集2/出雲國の鯛百姿 木下杢太郎の装本 ふるさとの底・山崎方代の人と歌 富士川英郎 岡部桂一郎 他
綴込附録:東京下町懐古(山高登の版画)
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ベン・ニコルソン 東京新聞 2004年 29.5×23.3cm 172P
テキスト:酒井忠康 ジェレミー・ルウィソン 是枝開 古田浩俊 出品目録87点 年譜 文献目録
*神奈川県立近代美術館、愛知県美術館、東京ステーションギャラリーの巡回展図録
*出品リスト付
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織田一磨 東炎山房 1937年 22.2×15.2cm
第6巻第1号:昭和12年1月号 俳誌 表紙及び裏表紙は織田一磨の自刻木版画 本文カット:谷中安規・安孫子荻聲
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田中恭吉 和歌山県立近代美術館 1977年 29.7×20.7cm
テキスト:太田将勝 年譜 作品目録209点 表紙小破れ 「春の特別企画展 田中恭吉展」図録
*同展パンフレットと「美術館だより」第131号〜135号(大槻憲二「田中恭吉小伝」、恩地三保子、小野忠重、平田家就、他)添付
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恩地孝四郎 田中恭吉 逸見享 和歌山県立近代美術館 1981年 24.0×25.0cm 90P
テキスト:三木哲夫 図版多数 年譜 出品リスト272点
*創作版画再評価の記念碑的展覧会の図録
*一箇所マーカーペン書き込
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円山応挙 富本憲吉 須田國太郎 浅野竹二 黒崎彰 吉原英雄 木村秀樹 他 京都市美術館・朝日新聞社 1986年 24.5×25.4cm
図版多数 テキスト:徳力富吉郎 岡泰正 原田平作
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織田一磨 三彩社 1973年 29.7×22.2cm
三彩別冊第6号『織田一磨石版画全作品集』 大正5年の「東京風景」から昭和24年の「浄土山と立山」まで石版画全346点の図版とデータを収録 テキスト:永井荷風 武者小路実篤 小野忠重 平塚運一 野田宇太郎 年譜:岡畏三郎
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ピカソ 読売新聞社 1971年 20.0×22.0cm 104P
図版多数 表紙破れ デザイン:早川良雄 テキスト:カーンワイラー、瀬木慎一
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駒井哲郎 1980年
東京都美術館 東京新聞 24×25cm 162P 図版452点 テキスト:岡田隆彦 対談:中林忠良・河合晴生 年譜
*駒井哲郎の生前没後を通じて最も大規模な回顧展の図録
瑛九 瑛九の会 1974年 74P
限定1,000部
編集:瑛九の会、原田勇、堀栄治、山崎巧
テキスト:久保貞次郎
瑛九の全リトグラフ作品158点を収録したカタログ・レゾネ。酒田・本間美術館所蔵のリトグラフのデータ(本間美術館作成)をもとに編集された。
目次:
・まえがき
・図版
1951年…実験のとき
1956年
1957年
1958年
・解説
瑛九の石版画 久保貞次郎
・石版画総目録
・年譜
・資料
・あとがき
10,000円/ 税込価格 11,000円
刀根眞澄 小泉晋弥 ときの忘れもの 発行 1997年 A4判 132P
限定35部
テキスト:小泉晋弥
年譜:綿貫不二夫
※オリジナル銅版画1点入り(刀根眞澄「鑑(鎧シリーズ)」 1964年 18.1x14.8cm)
自由美術協会会員として樹脂によるユニークな作品を制作している刀根眞澄の初期から近作までを網羅、詳細な年譜を収録した代表作品集。1997年、ときの忘れもの刊、A4判 132頁、テキスト執筆/小泉晋弥(茨城大学助教授)。
25,000円/ 税込価格 27,500円
アンディ・ウォーホル 日本アドヴァイザー株式会社 1988年 30.2×30.2cm 56P
ウォーホル語録 図版:124点
デザイン:北澤敏彦
編集:寺岡美奈子 青山弥生 奥正子 中原千里 柏原園子 田中ジューン恵
写真:酒井猛 小西忠雄
3,000円/ 税込価格 3,300円