せりか書房 発行 2012年 21.0x15.0cm 333P
著者:ジョナス・メカス
訳:木下哲夫、編:森國次郎
1949年、肌寒いニューヨーク港に難民として降り立ったジョナス・メカス。入手したボレックスでニューヨークを、友人たちを、自らを撮り続けてきたメカスが語る、リトアニアへの想い、日記映画とニューヨークのアヴァンギャルド、フィルム・アーカイヴスの誕生…「ここに集められた文章は、どれも思い出であり、わたしの人生の一部である」。
主要作品のメカス自身による解説とコメンタリーを収録。
SOLD OUT
綜合工房 発行 1977年 函サイズ:35.0x27.7cm 147P
限定1,500部
目次:
・図版
・図版目録
・年譜(朝日晃編)
20,000円/ 税込価格 22,000円
綜合工房 発行 1978年 函サイズ:35.0x27.7cm 162P
限定1,200部
目次:
・図版
・松本竣介論 静かで透明な知性と造型の人 土方定一
・作品総図録
・年譜(朝日晃編)
30,000円/ 税込価格 33,000円
綜合工房 発行 1985年 函サイズ:17.0x12.5x5.1cm
夭折の画家松本竣介
小さな手帖
この小さな手帖は、戦中戦後にわたって気軽に持ち歩かれ、決して気張った表情などは持っていない。自由に竣介の発想の転回と拡大の場として利用され、持ち帰ってから発言を要約し、逆に強化する意識した線の研究を続けていったのであろうか。(朝日晃)
竣介は戦争と空襲を生きのび、敗戦後のずたずたに裂かれた日本を見た。もし彼が戦後をも生きのびたら彼の世界はどう変貌し、どういう世界をつくりあげたか。そう想像させずにおかぬものがこの画家にはあるのだ。(中野孝次)
内容:全6冊
1)『TATEMONO 建物』
16.1x11.9cm 90ページ
2)『ONNA 女』
16.1x11.9cm 58ページ
3)『TEASI 手足』
16.1x11.9cm 52ページ
4)『KOZU 構図』
16.1x11.9cm 54ページ
5)『ZATU 雑・志賀高原』
16.1x11.9cm 90ページ
6)別冊『エッセイ・評論』
16.1x11.9cm 60ページ
目次:人間愛の画家(中野孝次)、松本竣介における線の内質(朝日晃)、年譜・遺作集一覧(朝日晃編)
20,000円/ 税込価格 22,000円
朝日新聞社 発行 1983年 32.8x25.7cm 98P
目次:
・図版
・生きている画家、松本竣介 朝日晃
・松本竣介・禎子夫妻のこと 木村秀政
・完成と挫折 舟越保武
・画集のなかの松本竣介 麻生三郎
・アルバム・年譜
共同通信社 発行 1998年 30.0x21.3cm 218P
「没後50年 松本竣介」会期
・1998年10月17日〜11月29日 練馬区立美術館
・1998年12月4日〜12月25日 岩手県民会館
・1999年1月8日〜2月21日 愛知県美術館
目次:
・松本竣介―永遠なるもの― 佐々木一成
・カタログ
・写す画家、松本竣介 村上博哉
・松本竣介の戦後作品について 土方明司
・年譜
・展覧会出品記録
・参考文献目録
3,000円/ 税込価格 3,300円
2012年11月、日本では初となる個展をときの忘れもので開催したハ・ミョンウン。その際に刊行したカタログと、2011年韓国のGallery DOLLで開催した個展のカタログのセットとなります。
図1)
『ハ・ミョンウン展 A master piece of painting 2012』カタログ
2012年11月2日 ときの忘れもの 発行
24.5x17.6cm 6ページ
テキスト:ハ・ミョンウン(日本語訳:李秀香)、綿貫令子
※サイン入り
図2)
『HA MYOUNG EUN A master piece: 』展カタログ
2011年4月 Gallery DOLL 発行
20.0x22.1cm 24ページ
テキスト:ハ・ミョンウン(韓国語のみ)
500円/ 税込価格 550円
赤々舎 発行 2012年 20.5x15.7cm 109P
テキスト:大竹昭子(ときの忘れものWEB連載エッセイ「レンズ通り午前零時」に加筆・修正+書き下ろし)
デザイン:五十嵐哲夫
※著者サイン入り
「撮るわたし」と「書くわたし」を育んだ80年代のニューヨークへ!
鋼鉄のビルが落とす鋭い影、ストリートにあふれるグラフィティー。
30年前、混沌のニューヨークへ渡り、カメラを手に街へ、世界へと歩きだした。生のエネルギーを呼吸し、存在の謎と対峙する眼。
ジャンルを超えて活躍する著者が、写真と言葉の回路を解き明かした重要な一冊。
そこに通っているのは一本のレンズ通りである。虚構と現実をつなぐこの通りこそが、過去といまと未来を接続するラインなのであり、それをつかみとることに生のリアリティーがあるのを強く確信したのだった。(本文より)
2,300円/ 税込価格 2,530円
三上豊 発行 2012年 18.2x12.8cm 151P
制作部数500部
編集・発行人:三上豊
1980年に東京都中央区銀座1-6-7に開廊、1984年11月東京都港区南青山2-2-15ウィン青山ビル103へ移転し、1988年に閉廊したギャラリー葉の活動記録。
桑原規子 せりか書房 発行 2012年 21.6x15.6cm 575P
日本近代版画史の巨匠の全貌に迫る大著。
抽象画の先駆者、創作版画の推進者として、また装幀家、写真家、詩人、評論家として多彩な面をもつモダニスト恩地孝四郎。
一九一〇年代から一九五〇年代まで、実験的創作の最前線にあった作家の軌跡を克明に辿る。
目次(抄):
・序章
・第一章 版画家への道 一八九一―一九一三年
・第二章 『月映』と<抒情>シリーズの誕生 一九一四―一九一五年
・第三章 「抒情」の周辺 一九一四―一九一九年
・第四章 油彩画家として 一九一四―一九二四年
・第五章 <人体考察>シリーズと「考察画」 一九二四―一九二九年
・第六章 帝展出品作をめぐって 一九二七―一九三〇年
・第七章 <楽曲による抒情>シリーズ―「抒情」の復活 一九三〇―一九三六年
・第八章 二つの「出版創作」―『海の童話』と『飛行官能』 一九三四年
・第九章 <ポエム>シリーズの誕生 一九三五―一九四五年
・第十章 戦時期の具象版画をめぐって 一九三八―一九四五年
・第十一章 戦後の抽象 一九四五―一九五五年
・終章 没後の評価をめぐって
・索引
・謝辞
・著者執筆恩地孝四郎関連文献
■桑原規子 Noriko KUWAHARA
1960年大分県生まれ。お茶の水女子大学教育学部卒業、筑波大学博士課程芸術学研究科修了。現在、聖徳大学人文学部准教授。博士(芸術学)。
共著=『モダニズム/ナショナリズム』『クラシック モダン』(いずれも、せりか書房)、『大正期美術展覧会の研究』(東京文化財研究所)、『「帝国」と美術』(国書刊行会)他。
8,000円/ 税込価格 8,800円
2012年 21.0x14.8cm 31P
※孔版画に手彩色作品1点挿入
文:ながいけいこ
英訳:おたにちかこ
木版画・デザイン:ながいももこ
※挿入版画
永井桃子
2012年 孔版画に手彩色
イメージサイズ:174.0x9.5cm
シートサイズ:20.7x15.0cm
Ed.80(A.P.) サインあり
2,000円/ 税込価格 2,200円
Polar Star Office 発行 2012年 24.6x25.9cm 32P
目次:
1. SILENT GOLD & SINGING BLACK
2. WINTERMUTE
3. MIDSUMMER
SOLD OUT
ときの忘れもの 2012年 21.5x21.5cm 63P
図版:59点
収録作家:マン・レイ、瀧口修造、阿部展也、斎藤義重、南桂子、ジオ・ポンティ、ジャスパー・ジョーンズ、堀内正和、サム・フランシス、辻邦生、菅野圭介、オノサト・トシノブ、グドゥムンドゥル・エロ
・宮脇愛子サイン入りオリジナルシルクスクリーン1点挿入
・カタール、花蓮、コセプト、南港での宮脇愛子の近作の制作風景を収 録したDVD(約20分)付き
◆本図録(限定200部刊行)には、宮脇愛子のオリジナル版画(シルクスクリーン、自筆サイン入り)を各1点挿入しました。 挿入作品は宮脇愛子が今までに制作してきた版画作品の中から、アトリエに保存されている28種類を使用しました。各作品は少ないもので1部、多いもので32部あります。限定番号の記入されているものもあれば、EAまたはサインのみのものもあります。
各作品とは別に、図録奥付に1番〜200番の限定番号を記載し、申込み先着順に頒布いたします。
羽鳥書店 発行 2012年 18.8x13.2cm 144P
「凱風館」への道
内田樹邸「凱風館」(道場兼住宅)を設計した建築家・光嶋裕介のドローイング集。旅のスケッチと地平線で続く記憶の風景はやがて処女作「凱風館」へと繋がる。
テキスト:光嶋裕介、内田樹
袋とじ製本/トリプルトーン印刷
2,900円/ 税込価格 3,190円
フォトプラネット 発行 1997年 125P
著者:ジョナス・メカス
訳者:木下哲夫
編者:フォトオプラネット
目次:
I フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画
インタヴュー 写真と映画のあいだで
II 日本への旅―吉増剛造との対話
一九九一 旅というエデュケーション
一九九六 たぎつ瀬、詩と映像の越境
III 私には行くところがなかった―亡命までの日々
・編者あとがき/初出・原典一覧
SOLD OUT
みすず書房 発行 2011年 395P
著者:ジョナス・メカス
訳者:飯村昭子
反ナチ活動が発覚してリトアニアを出国、戦後はドイツの難民収容所を巡り米国へ。詩人・映画作家の原点。「よくこんなことに耐えられたものだ。だれか他の人の話にちがいない」(本書「はじめに」)
目次(抄):
・はじめに
1 強制労働収容所
2 自由に向かって
3 難民収容所での生活
4 不安。七本のナイフが突き刺さりはじめる
5 遠く離れると、あなたはなんと美しいのだろう!
6 人生の旅はつづく
7 二つの世界の狭間で
8 ヨーロッパ最後の夏
9 ニューヨーク
10 ブルックリンで自活する
11 進退いわまって
12 マンハッタンで自活する
13 砂漠に根づく、あるいはイタケーに戻る
・訳者あとがき
・地図・第二次世界大戦直後のドイツ(日記に登場する地名)
・索引
SOLD OUT
青山出版社 発行 2007年 23.2x13.5cm 76P
著者/デザイン&イラスト:ジャン・ベルト・ヴァンニ
ストーリー:ローウェル・A・シフ
訳:三辺律子
主人公の女の子は9歳で孤児院に送られる。ちょっと変わっていて、ほかの子どもたちがいやがるようなことをしてしまうから、いつもひとりぼっち。女の子のともだちは美しい木や草、あたたかな日、そしてさまざまな空想。いつのまにかみんなにきらわれ、とうとう孤児院からも追い出されそうになる。そんなある日……。
1,800円/ 税込価格 1,980円
大坂寛 発行 2012年 29.8x21.6cm 55P
写真・文・デザイン・発行:大坂寛
限定100部 エディションナンバー、サイン入り
・一冊づつ作家手作り
・銀塩オリジナルプリントをスキャニングし、インクジェット顔料プリンター両面印刷によるも・の
・ハードカバーに熱プレスによる製本
・和紙にプリントされた表紙カバー
ご注文後作家に発注いたします。
30,000円/ 税込価格 33,000円