カタログ:新着順

件ずつ

200 - 『封印された星 瀧口修造と日本のアーティストたち』

巖谷國士 平凡社 2004年 21.7×15.3cm 370P

初版 函あり(ややスレあり) 帯あり(破れあり) パラフィン紙カバーあり
瀧口修造とシュルレアリスムの流れを汲む32人のアーティストたち さまざまな作業と作品を、ひとりのシュルレアリストの「目」が読み解いてゆく!著者の30年にわたる滝口修造論・美術家論の集大成。

◆巖谷國士(いわや くにお)
1943年東京都生まれ。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。20歳のころに瀧口修造と出会い、シュルレアリスムの道を進む。1979年にこの先人が没するまで交友と対話をつづけ、以後も多くの著作、翻訳、展覧会などの活動によってシュルレアリスムの研究・実践の第一線にある。また、文学・美術・映画などの批評から紀行、写真、講演まで、つねに多様な分野で活動するかたわら、明治学院大学フランス文学科の教授もつとめている。内外のアーティストたち、作家たちとの交友関係も幅広い。主な著書に『シュルレアリスムとは何か』(筑摩書房、2002年)、『澁澤龍彦幻想美術館』(平凡社、2007年)などがある。

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198 - 『近代日本版画の諸相』

青木茂監修/町田市立国際版画美術館編 中央公論美術出版 1998年 A5判 532P

初版 函あり(微少のシミあり) 奥付部分に破れあり
明治初期から昭和にかけて日本の版画は様々な変化を見せた。木版画・石版画・銅版画等の技法、版画に表現された風俗・思想、創作版画の成立とその歴史、新興美術運動における版表現など、近代日本版画の諸相と軌跡を11の論考によって多面的に論じた版画史論集である。巻末に『明星』図版目録・『光風』及び『平旦』目録を付す。

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197 - 『五感の故郷をさぐる』

山下柚実 東京書籍 2001年 19.4×13.5cm 200P

初版 カバーあり 帯あり
五感喪失の子どもたちに何が起きているのか?五感を再生する教育、感覚統合の試みなど、失われた感覚を取り戻す1冊。『潮』『世界』『朝日新聞』『VOGUE NIPPON』などに掲載されたものをまとめる。

◆山下柚実(やました ゆずみ)
1962年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ノンフィクション作家。雑誌編集者、週刊誌記者を経て執筆活動を開始。身体と社会の関わりに関心を持ち、美容整形、エイズ問題、五感についてなどを取材。1995年に『ショーン 横たわるエイズ・アクティビスト』にて第1回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。その他著書は『時代をノックする音 佐野元春が疾走した社会』(毎日新聞社)、『五感喪失』(文藝春秋)など。

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195 - 『神になる科学者たち 21世紀科学文明の危機』

上岡義雄 日本経済新聞社 1999年 19.4×13.7cm 344P

初版 カバーあり 帯あり(折れ)
科学による「生命創出の時代」がやってくる!「倫理なき思想」である「科学」。その可能性と危険性を古代以来の科学思想の検証を通して明らかにする力作評論。

◆上岡義雄(かみおか よしお)
1947年生まれ。1970年早稲田大学理工学部卒業。日本経済新聞社に入社し、主に原子力問題、環境問題、学術・産業技術政策をカバー。日経サイエンス編集長、出版局科学出版部長、編集局科学技術部長を経て日経産業消費研究所事務局長、日本科学技術ジャーナリスト会議理事を務める。主な著書に『テラスで読む地球環境読本』(日本経済新聞社、1990年、共著)など。

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194 - 『バンコクのかぼちゃ 女ひとりタイで暮らせば』

中川るな めこん 1993年 18.8×13.0cm 308P

初版第四刷 カバーあり(やや折れあり)
女がひとりタイで暮らし始めると、いろいろ見えてくるものがある。タイのOLファッションから「お風呂屋さん」の話まで、シャレたイラストと軽快な文章で鋭く迫る。著者は青年海外協力隊員としてバンコクに赴任した、美術教師。

◆中川るな(なかがわ るな)
女子美術大学芸術学部産業デザイン科卒業。中学校教師を経て、1986年〜89年青年海外協力隊隊員としてタイに派遣され、キングモンクット工科大学建築学部デザイン科でテキスタイルの指導にあたる。1993年多摩美術大学大学院美術研究科修了。身体の内外をテーマに、身体に見立てたQPや仏像などをモチーフに透明樹脂などによるインスタレーションを、個展を中心に発表している。

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193 - 『忘れえぬ画家たち 私の蒐集遍歴余話』

堀田晃久 美術の図書三好企画 2005年 19.0×13.5cm 248P

初版 カバーあり
名古屋在住のコレクターによるエッセイ。毎日新聞、中部新聞などに連載されたエッセイをベースに、校正を加え再編集したもの。

目次(抄):杢田たけを≪朝市≫"幾億年の未来の恋―思うがままの造形―"、市野亨≪女の顔≫花鳥画をはじめ広範な画境に才筆をしるす、鬼頭甕二郎≪道≫静謐な精神性の濃い作風、小寺健吉≪岬と子供(熱海)≫卓抜の技量・画面に横溢する詩情、斎藤素巖≪帝都復興記念碑≫「思想的な芸術にまで高めた」、吉川三伸≪たのしき かなしみ≫自らの絵画世界を深耕、他。

◆堀田晃久(ほった あきひさ)
1934年名古屋市生まれ。名古屋工業大学繊維工学科を卒業。豊田紡織(現トヨタ紡織)に入社。豊田合成に転籍。その後、経営コンサルタントとして独立。著書に『儲かるための しごとの革新』(中部経済新聞社、1997年)、『甦る画家たち 主として東海地方の』(中日出版社、2001年)がある。

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192 - 住まい学体系101『五一C白書 私の建築計画学戦後史』

鈴木成文 住まいの図書館出版局 2006年 18.0×12.1cm 476P

初版 カバーあり(少しの破れあり) 帯あり
日本人の住まいの新たな創造を目指して鉄筋コンクリート造公営住宅普及のためにつくられた一九五一年度C型標準設計。その当事者が書き下ろした建築計画学の戦後から現在に至る全史。

◆鈴木成文(すずき しげふみ)
1927年東京都生まれ。東京大学第一工学部建築学科卒業、同大学院修了。大阪市立大学講師、東京大学助教授、同教授、同名誉教授。神戸芸術工科大学教授、同学長、同名誉教授。工学博士。東京大学卒業時より、吉武泰水助教授(当時)の下、建築計画学の理論確立に参加するともに、戦後復興期における住居、また学校・病院など公共施設計画の研究につく。公営住宅初期の標準設計「五一C」型の設計には研究室の一員として参加、その後も住居および集合住宅研究を通して、建築計画学の理論化につとめてきた。1979年日本建築学会賞、2001年同学会大賞を受賞。

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191 - 住まい学大系065『建築人物群像 追悼編/資料編』

土崎紀子・沢良子 住まいの図書館出版局 1995年 17.9×12.0cm 518P

初版 カバーあり
親しい友人の哀悼はその人の人柄を浮き彫りにする。恩師を偲ぶ言葉はその人の事跡を伝える。盟友は闘いのドラマと信条を綴る。優れたライバルの言葉は同時代の証言でもある。適格な観察者による評伝は歴史の一ページを加える。そして、それらの言葉は追悼者自らを映す鏡ともなる。明治以降の建築界の発展に貢献した主要な建築家・研究者百十一名への追悼文と、経歴・業績・参考文献をまとめた資料編で構成された人物事典。

◆土崎紀子(つちさき のりこ)
司書。1966年より日本建築学会図書室に勤務。1987年図書情報課長。1992年退職。建築学専門図書館の基礎づくりと運営に従事する。

◆沢良子(さわ りょうこ)
武蔵野美術大学助手を経て、早稲田大学大学院美術学美術史専攻博士課程にて1920年代のドイツ建築史、日本建築史から初期モダニズムを研究。

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190 - 『宿命の抽象画家 坂田一男』

小倉忠夫 美術出版社 1966年 18.8×13.4cm 182P

初版 カバーあり(ややヤケあり) 小口部分にシミあり
坂田の妹・日出による「兄の想いで」と、坂田の書簡が中心になっていて、人間坂田一男の素顔が伺える内容となっている。

◆坂田一男(さかた かずお)
洋画家。1889年岡山県生まれ。1914年上京し、川端画学校ほかで藤島武二に師事する。1921年パリに留学、オトン・フリエス、ついでフェルナン・レジェの研究所に学び、キュビスムの分析と構成画法を追求した。サロン・ドートンヌに出品、サロン・デ・チュイルリー会員となる。1933年帰国し、以後郷里にあって画壇外で『端午(たんご)』『コンポジション』ほか、キュビスムから独自の抽象へと画業を発展させた。1956年、歿。翌年ブリヂストン美術館での遺作展によって世に知られた異色画家である。

3,000円/ 税込価格 3,300円

189 - 磯崎新の「都庁」 戦後日本最大のコンペ

平松剛 文藝春秋 2008年 19.1×13.4cm 480P

1985年、バブル前夜の東京で行なわれた新宿の新都庁舎案コンペ(設計競技)。磯崎新が提出した幻の「低層案」、そのキーワードは「広場」と「錯綜体」だった・・・・・・。建築界の知の巨人の夢と格闘の軌跡を追う、建築ノンフィクションの大作

初版第二刷 カバーあり 帯あり
◆平松剛(ひらまつ つよし)
1969年東京都に生まれる。1992年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1994年同大学院修士課程修了。1994年〜1998年木村俊彦構造設計事務所勤務。2001年『光の教会 安藤忠雄の現場』で、第32回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

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188 - 『絵画の準備を! Ready for Painting!』

松浦寿夫 岡崎乾二郎 朝日出版社 2005年 21.0×15.1cm 456P

初版 カバーあり 帯あり
「読者はつねに新鮮な発見に満ちた議論を追いながら、自ずと凡百の美術書をどれだけ読んでも得られぬ知見を得ることができるだろう」(浅田彰氏) いとうせいこう、島田雅彦両氏も絶賛。セザンヌの描く人物の不思議さが、こんなにも生き生きと語られたことがあっただろうか? 画家にとって上手い/下手とは? モダニズムがなぜ今要請されるのか? カントの命題を映画『マン・オン・ザ・ムーン』に重ね合わせ、ベンヤミンの思想を召喚して日本国憲法を論じる。マティス、デュシャン、ポロック、美術と世界、法と暴力……、稀有にして奔放、不羈にしてスリリングな対話は、浅田彰氏をして「この本を読まずしていま作品を制作し鑑賞することができると思う者は、よほどの天才でなければサルである」と言わしめた。2002年セゾンアートプログラムから刊行され、大きな話題となった旧版はすでに絶版。今回、新規の対談五万字を第九章として増補した。新たに加えられた脚注は五百を数え、掲載図版は三百点に上る。全面的に著者の校閲を経た決定版。岡崎乾二郎装幀。

◆松浦寿夫(まつうら ひさお)
1954年東京都生まれ。画家、批評家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、東京外国語大学教授。西欧近代絵画の歴史/理論を研究すると同時に、絵画制作活動を続け、なびす画廊などで個展多数。

◆岡崎乾二郎(おかざき けんじろう)
1955年東京都生まれ。美術家。現在、近畿大学国際人文科学研究助教授。80年代よりパリ・ビエンナーレ、インド国際トリエンナーレなど数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。同年に開催された「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」の日本館ディレクター、「灰塚アースワーク・プロジェクト」(1994年-2003年)の企画制作、親水公園「日回り舞台」(2000年)の設計、美術評論など多彩な活動を展開。

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186 - 『北郷悟 SATORU KITAGO 2008』北郷悟展カタログ

北郷悟 2008年 24×24cm 23P

銀座・ギャラリーせいほうと、青山・ときの忘れもので開催された「北郷悟展-空から-」の図録
カラー図版16、略歴
会期=2008年6月23日[月]―7月5日[土]
http://www.tokinowasuremono.com/tenrankag/izen/tk0806/160th.html

1,000円/ 税込価格 1,100円

184 - 原っぱと遊園地

青木淳 王国社 2004年 19.5×14.0cm 240P

磯崎新アトリエ出身、青木の初めての建築論集

初版三刷 カバーあり 帯あり
あらかじめそこで行われることがわかっている建築(遊園地)から、そこで行われることでその中身がつくられていく建築(原っぱ)へ。潟博物館、ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、並びにH、Sなど一連の住宅で、今最も注目されている著者の初めての建築論集。
◆青木淳(あおき じゅん)
1956年神奈川県生まれ。1980年東京大学工学部建築学科卒業。1982年同大学院修士課程修了。1983〜1990年磯崎新アトリエに勤務。1991年青木淳建築計画事務所設立。

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183 - 『シリーズ・都市の血肉2 彰化 一九〇六年』

青井哲人 編集出版組織体アセテート 2006年 20.3×13.0cm 128P

初版 帯あり
台湾・彰化、日本植民地時代の都市改造、その背後に生き続ける都市のかたち。散在する路地、家屋の痕跡の復元によって立ち現れる亡霊都市。都市研究界きってのスマート解析者がチャリンコを走り回しつつ縦横に描く都市の諸相。

◆青井哲人(あおい あきひと)
1970年生まれ。1992年京都大学工学部建築学科卒業。1995年京都大学大学院工学研究科博士課程中退。神戸芸術工科大学助手を経て、現在人間環境大学助教授。主な著書に『植民地神社と帝国日本』(吉川弘文館、2005)など。

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182 - 『磯崎新 七つの美術空間』展図録

磯崎新 磯崎新アトリエ 2008年 16.0×16.0cm 128P

2008年4月の群馬県立近代美術館リニューアルオープンを機会に、「七つの美術空間(SEVEN ART GALLERIES)」と題して、磯崎 新の1960年以降の七つの美術館施設を、オリジナル図面、ドローイング、模型、写真などで、構想から実現への全貌が見えるよう構成された展覧会の図録

テキスト:藤江秀一、谷内克聡、吉野弘、中森紫光、制作:印象社
◆磯崎新(いそざき あらた)
建築家。1931年大分市生まれ。54年東京大学卒業。61年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。63年磯崎新アトリエを設立。代表作に[大分県立中央図書館][岩田学園][福岡相互銀行本店][つくばセンタービル][MOCA―ロサンゼルス現代美術館][バルセロナ市オリンピック・スポーツホール][ティーム・ディズニー・ビルディング][山口県秋吉台国際芸術村][トリノ冬季五輪アイスホッケーメーン会場]他。近年は頻繁にアジアに出向き、多数のプロジェクトに参加している。日本建築学会賞、RIBA賞、朝日賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞、他受賞。著書『空間へ』『建築の解体』『手法が』『栖十二』『建築家捜し』など多数。

5,000円/ 税込価格 5,500円

181 - 『ニコニコ通信』

長嶋康郎 編集出版組織体・アセテート 2005年 16.0×13.9cm 276P

初版 カバーあり 帯あり
本書の元である『ニコニコ通信』の発行部数は現在約20部。著者によって恣意的に選ばれた読者へ直接送り届けられる。中には作家や芸術家など著名人も多い。今回これら読者のコメントを収録。通信の内容は、古道具屋の日常、客の話、漫画・音楽の紹介など。これらが著者の切り口で鋭く繊細に描きとめられている。古道具を巡る人と物との関係を綴った生きざま、回想録、夢のその内容はユーモラスで著者独自の世界が垣間見られる。

◆長嶋康郎(ながしま やすを)
1947年、新潟県に生まれる。(父の実家に疎開中)武蔵野市立第四、小中学校を卒業。私立獨協高校、大学をいずれも補欠にて入学。大学は7年かけて卒業。その間配管工、ロック喫茶手伝い。長男、次男生まれる。1976年ごろ自動車自爆事故、リハビリのつもりで土木作業員などするが、しだいにつかれてきて、1978年国分寺恋ヶ窪近くに古道具屋ニコニコ堂を始める(当初の屋号は「ムサシノニコニコ」)。1990年ころより「ニコニコ通信」不定期にて刊行始める。著書に、よりぬきのニコニコ通信と写真集とを合わせた『古道具ニコニコ堂です』(河出書房新社、2004)がある。

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180 - 『写真を<読む>視点』サイン本

小林美香 青弓社 2005年 19.5×13.4cm 232P

初版 カバーあり 帯なし 遊び紙に著者サインあり
新聞・雑誌や広告で消費される写真、戦場の現実を照らし出す報道写真、インターネット上で画像と認識される写真、美術館やギャラリーに展示される写真―私たちを取り囲む写真とどう向き合えばいいのかを、7つの視点からわかりやすくレクチャーする。

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179 - 『美術の解剖学講義』

森村泰昌 平凡社 1996年 19.3×13.2cm 272P

初版第二刷 カバーあり(やや折れ) 帯あり(折れ)
マネやベラスケス、レンブラントらの作品を名画たらしめている意外な事実、美術における「真と偽」あるいは「よし悪し」、愛ある写真を撮るための「アーネスト・サトウの写真術」、そして21世紀の美術のゆくえとは…美術を面白味のないものと考える人のために、古今東西の名作に自分自身を侵入させる作品を発表しつづける著者がわかりやすくレクチャーする。

◆森村泰昌(もりむら やすまさ)
1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学美術学部卒業。1985年ゴッホに自ら扮したセルフ・ポートレート写真を発表、有名絵画の登場人物に扮する「美術史シリーズ」で脚光を浴びる。1988年ヴェネチア・ビエンナーレでアペルト部門に選ばれて注目を集め、海外の展覧会への出品、個展などを行うようになる。「女優シリーズ」「サイコボーグシリーズ」のほか「フェルメール」「フリーダ・カーロ」などのシリーズなどもあり、最近ではヴィデオ作品もも手がける。他にも、映画や芝居などで役者としても活躍している。

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178 - アントニ・ガウディとはだれか

磯崎新 王国社 2004年 19.5×13.7cm 208P

ガウディ建築は何故日本人に人気があるのか、かくも美しく過剰な造形はどうしてつくられたのか。磯崎新が自らのガウディ体験をもとに作品の真実に迫る。バルセロナ在住35年のガウディ研究家・丹下敏明との語り下ろしも収録。

初版 カバー・帯あり
◆磯崎新(いそざき あらた)
建築家。1931年大分市生まれ。54年東京大学卒業。61年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。63年磯崎新アトリエを設立。代表作に[大分県立中央図書館][岩田学園][福岡相互銀行本店][つくばセンタービル][MOCA―ロサンゼルス現代美術館][バルセロナ市オリンピック・スポーツホール][ティーム・ディズニー・ビルディング][山口県秋吉台国際芸術村][トリノ冬季五輪アイスホッケーメーン会場]他。近年は頻繁にアジアに出向き、多数のプロジェクトに参加している。日本建築学会賞、RIBA賞、朝日賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞、他受賞。著書『空間へ』『建築の解体』『手法が』『栖十二』『建築家捜し』など多数。

1,800円/ 税込価格 1,980円

174 - 『詩画集 少年』

吉原英雄 松永伍一 現代版画センター 1977年 31×25cm ●●P

限定85部 詩・松永伍一 吉原英雄のリトグラフ3点、銅版3点入り 各作品に鉛筆サイン有り

100,000円/ 税込価格 110,000円